Contest

コンクール事業について

図書館利用の促進と調べる学習の普及を目的に1997年から全国開催。
「図書館を使った調べる学習コンクール®️」を運営しています。

図書館を使った調べる学習コンクール®

「調べコン」(コンクール略称)とは?

テーマは自由
図書館を使って調べ
まとめるコンクール

身近な疑問や不思議に思うこと、興味があることなど。
自由なテーマで、見る・聞くなどの体験や、実地調査なども取り入れながら、どのように調べていったのか、その結果何がわかったかをまとめたものを作品として応募するコンクール。
小学生から高校生、大人の方もご参加可能です。 応募者全員に参加賞をご進呈いたします。

子どもたちが和気あいあいと読書している画像

調べコンの仕組み:全国と地域コンの違い

自治体単位で地域コンクールを開催。
応募作品数の1.5%を推薦作品として
財団主催の全国コンクールへ出品

生涯学習の方法として有効な「図書館を使った調べる学習」普及のために、一定の地域・住民等を募集対象とした地域コンクールの開催をお勧めしています。
自治体単位のコンクールで、作品募集・審査を行った後、応募数の1.5%を優秀作品として、全国コンクールに推薦いただき、全国規模で審査・評価し、全国での入賞者を決定いたします。
地域一丸となった「地域コンクール」の実施により、郷土愛の醸成をはじめ地域づくりや地域の活性化につながる波及効果も期待できます。

全国の優秀作品・団体を表彰

全国コンクールでは、作品応募者だけでなく
指導・支援した団体や個人、地域コンクール主催団体も表彰

調べる学習の作品には、文部科学大臣賞、観光庁長官賞など。
そのほか、調べる学習を指導・支援した団体や個人への賞、地域コンクール主催者に総務大臣賞などを授与しています。
これらの受賞者は2月末頃に東京で行われる表彰式にご招待しています。

調べコンの沿革

1997年(第1回)
第1回 図書館を使った“調べる”学習賞コンクール 創設
主催 読書の学校 応募作品数925作品
1998年(第2回)
主催 読書の学校 財団法人日本児童教育振興財団
1999年(第3回)
主催 特定非営利活動法人図書館の学校、財団法人日本児童教育振興財団
地域コンクール 文京区で始まる
2009年(第13回)
応募作品数15000作品に達する
2010年(第14回)
名称を「図書館を使った調べる学習コンクール」に変更
2012年(第16回)
主催 公益財団法人図書館振興財団
2016年(第20回)
コンクール調査研究「図書館と学校が地域をつくる」を学文社より出版
(編著:公益財団法人図書館振興財団 協力:国立教育政策研究所)
2017年(第21回)
地域コンクール開催自治体数が100を超える
2018年(第22回)
コンクール応募総数10万作品(累計60万作品)に達する
2022年(第26回)
コンクール応募作品11万作品(累計100万作品)に達する
2024年(第28回)
コンクールシンボルマークを発表

関連書籍

  • 『調べるって、おもしろい!!』

    マンガでわかる小学生の調べる学習ガイド

    3,200円(税別)

    図書館振興財団 監修 / 
    岩崎書店編集部 編著

  • 『図書館と学校が地域をつくる』

    2,100円(税別)

    図書館振興財団 編著 / 国立教育政策研究所 協力

  • 『子どもはハテナでぐんぐん育つ』

    図書館で調べ学習をやってみよう!

    2,700円(税別)

    調べ学習研究会「調之森」 著

  • 『探究学習と図書館』

    調べる学習コンクールがもたらす効果

    2,000円(税別)

    根本 彰 編著

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